原因を掘る

是正処置とは?意味と修正・予防処置との違い、報告書の記入例(ISO 9001 10.2)

公開 2026-08-30更新 2026-10-10 執筆 改善板 編集部
改善板 編集部法令の原文と省庁の資料で確認:2026年10月10日

不具合が出たあとの会議で、「それは修正であって是正ではない」という指摘を受けたことがある方は多いと思います。言葉が近いので、社内でも人によって使い方が違いがちです。

是正処置は、JIS Q 9000:2015(ISO 9000:2015)の 3.12.2 で定義されています。不適合の原因を除去し、再発を防止するための処置です。目の前の品物を直すこととは別のものです。この記事では、是正処置とは何かを、よく混ざる7つの言葉との違いから整理し、進め方と報告書に残す項目までをまとめます。

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この記事の内容(11項目)

是正処置とは何か

是正処置とは、不適合が起きた原因のほうに手を打つことです。英語では corrective action と呼ばれます。ここで大事なのは「原因」で、目の前の不良品をどうするかは含みません。

修正

起きた結果を取り除く。
手直し、選別、交換、廃棄。
その日のうちにやる。
やっても再発は止まらない。

是正処置

起きた原因を取り除く。
基準の変更、治具の改造、手順の改訂。
数日から数週間かかる。
同じ原因での再発が止まる。

不良品を全数選別して出荷したなら、それは修正です。選別だけで終わると、来月も同じ選別をすることになります。是正処置は、選別しなくてよい状態を作るところまでを指します。

「不適合」は不良品だけではない

是正処置の対象になる不適合には、製品の不良のほかに、手順どおりに作業されていなかった、記録が残っていなかった、といったものも入ります。監査の指摘も不適合です。物が壊れていなくても、決めたとおりになっていなければ不適合という整理をしておくと、対象がはっきりします。

是正処置と混ざりやすい7つの言葉

現場で使われる言葉を、時間の順に並べると重なりません。会議の前にこの表を配るだけで、話が噛み合うようになります。

言葉何をするかいつ対象
修正できてしまった不良を直す・取り除く当日結果
応急処置その場をしのぐ。次の担当へ渡す当日〜数日結果
暫定対策恒久対策までの間、流出を封じ込める数日〜数週間流出経路
恒久対策原因を取り除き、標準に反映する数週間原因
是正処置原因究明から恒久対策、効果確認までの一連数週間〜数か月原因
予防処置まだ起きていないことに先に手を打つ随時起きる前
水平展開同じ原因を持つ他の工程・製品へ広げる対策の後他の場所

是正処置と予防処置の違いは「起きたかどうか」

是正処置は、起きた不適合に対して行います。予防処置は、まだ起きていないが起こり得ることに対して行います。境目は時間軸で、深さではありません。JIS Q 9000:2015 の 3.12.2 の注記でも、是正処置は再発を防ぐため、予防処置は発生を防ぐためにとる、と書き分けられています。「浅いのが是正、深いのが予防」という使い分けをしている現場を見かけますが、あとで説明がつかなくなります。

なお、ISO 9001 では2008年版まで、予防処置に独立した箇条がありました。2015年版ではこの箇条が無くなり、リスクに基づく考え方(6.1 リスク及び機会への取組み)の中で扱う形に変わっています(附属書A.4)。予防処置という言葉を社内で使い続けるのはかまいません。

水平展開は是正処置の後ろにつく

1つの案件で原因が分かったら、同じ原因を持つ場所が他にないかを見にいきます。これが水平展開です。是正処置の一部として扱う会社もあれば、別の活動として管理する会社もあります。どちらでもかまいませんが、やったかどうかを記録に残す場所は決めておくと抜けません。進め方は水平展開の進め方にまとめています。

是正処置の進め方は6段階

是正処置の進め方は、次の6段階に分かれます。1段階でも飛ばすと、あとの段階が空回りします。

是正処置の6段階
1. 事実を固めるいつ・どこで・何個
→
2. 封じ込め流出を止める(暫定)
→
3. 原因究明発生と流出の2軸
→
4. 対策の決定案を比べて選ぶ
→
5. 実施と標準化手順書へ反映
→
6. 有効性の確認再発していないか
3を飛ばして4に行くと「以後注意する」で終わる。5を飛ばすと担当者が替わった時点で戻る

いちばん抜けるのは5と6

是正処置が形だけになるとき、抜けているのはたいてい5(標準化)と6(有効性の確認)です。対策を打った時点で案件を閉じてしまうと、その対策が続いているかどうかを誰も見ません。閉じる条件を「対策を書いたこと」ではなく「効果を確認したこと」にすると、ここが埋まります。

この記事では、6段階の全体と報告書の欄を扱います。6の有効性の確認をいつ・何を見て・どう判定するかの目安表は、是正処置の有効性確認に分けてまとめています。

期限は段階ごとに置く

是正処置全体に1つだけ期限を置くと、締切の前日にまとめて書くことになります。段階ごとに期限を置くと、途中で止まっている案件が見えます。

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是正処置報告書に書く項目

是正処置報告書は、1つの案件について「何が起きて、なぜ起きて、何をして、どうなったか」を1枚で説明する書類です。一般には、次の項目を持たせます。

欄書く内容よくある書き方の失敗
発生事象現象を数値で。「内径が上限を0.03mm超過」「不良が出た」だけで、程度が分からない
影響範囲ロット、数量、出荷済みかどうか社内在庫だけ書いて出荷分を書かない
応急・暫定処置止めた範囲と、いつまで続けるか恒久対策の欄と同じことを書く
発生原因なぜ作り込んだか「作業者の確認不足」で止まる
流出原因なぜ検査で止められなかったか欄そのものが無い
恒久対策誰が、いつまでに、何をするか「教育を徹底する」で担当と期限が無い
標準への反映改訂した手順書の名前と版改訂したことは書くが、版が無い
有効性の確認いつ、何を見て判定するか「経過観察」で日付が無い

ポイントはここです。発生原因と流出原因の欄を分けること。1つの欄にまとめると、片方だけ書いて終わりになります。この2軸の掘り方は原因分析の進め方で詳しく扱っています。

原因が「人」に着地したら、まだ途中

是正処置でいちばん多い行き止まりは、原因が「作業者の確認不足」で止まることです。ここで止めると、対策は「注意喚起」と「教育」になり、人が替われば戻ります。

段階問い出てくる答えの例
現象何が起きたかラベルの貼付位置が5mmずれた
なぜ1なぜずれたか目視で位置を合わせていた
なぜ2なぜ目視だったか位置を決める治具が無い
なぜ3なぜ治具が無いか少量品は手貼りという前提で立ち上げた
対策ここに打つ少量品用の簡易治具を作る/位置決めの見本を掲示する

「なぜ1」で止めると対策は「気をつける」になります。3段階まで掘ると、仕組みの話になります。掘り方と、掘りすぎて手が届かなくなる線の引き方はなぜなぜ分析のやり方にまとめました。

人を責めないための問い方

「なぜ間違えたのか」と聞くと、答えは人の側に寄っていきます。「なぜ間違えられる状態だったのか」と聞き方を変えると、表示の分かりにくさ、似た部品が隣にある、手順書が実態と違う、といった仕組みの側が出てきます。人は必ず間違えるので、間違えても止まる形にするしかありません。

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是正処置が形だけになる3つのパターン

その1:対策が「以後注意する」で終わる

原因の掘り下げが浅いときに出ます。対策欄に書かれた文章が、誰が読んでも同じ動作になるかで見分けられます。「注意する」は人によって動作が違うので、対策としては機能しません。

その2:報告書を書くこと自体が目的になる

件数の多い現場では、期限に追われて報告書を埋める作業になりがちです。この状態は、報告書の提出日と対策の実施日が同じ日に並んでいることで分かります。先に対策を決めて、あとから書類を整える順番に戻すと、中身が入ります。

その3:閉じたあと誰も見ない

是正処置は、閉じてから1か月後、3か月後に効いているかを見て初めて完了します。案件ごとの報告書だけ持っていると、この確認が個人の記憶頼みになります。案件を横並びにした一覧を別に持っておくと、確認予定日が来たものが表に出ます。

確認の時期と判定の基準は是正処置の有効性確認で扱っています。

ISO9001を取得している場合

ISO9001を取得している組織では、ISO 9001:2015(JIS Q 9001:2015)の 10.2「不適合及び是正処置」に沿った運用が求められます。10.2.1 で求められていることを、この記事の6段階と並べると次のとおりです。

10.2.1 の項目求められていること(要旨)6段階との対応
a)不適合に対処し、管理して修正する。起きた結果にも対処する1・2(事実を固める・封じ込め)
b)再発や他での発生を防ぐため、原因を取り除く処置が要るかを評価する。不適合のレビューと分析、原因の明確化、類似の不適合が無いか・起こり得ないかの確認3(原因究明)と水平展開
c)必要な処置を実施する4・5(対策の決定・実施と標準化)
d)とった是正処置の有効性をレビューする6(有効性の確認)
e)必要な場合は、計画のときに決めたリスクと機会を更新する閉じるときの見直し
f)必要な場合は、品質マネジメントシステムを変更する閉じるときの見直し

10.2.2 では、不適合の性質ととった処置、是正処置の結果を、文書化した情報として保持することが求められています。是正処置報告書は、この記録を1枚にまとめたものと考えると、欄の意味が分かりやすくなります。

規格の文言は本文で確かめる 上の表は要旨です。審査で何が求められるかは、JIS Q 9001 の本文と認証機関にご確認ください。改善板が配布している様式も、法令や規格で定められた様式ではなく、一般的な業務をもとにした参考様式です。

審査で見られやすいのは「つながり」

一般に言われているのは、1枚の報告書の出来よりも、不適合の記録・原因・対策・効果確認がつながっているかが見られる、ということです。報告書は立派なのに、そこで決めた手順書の改訂が行われていない、という状態が指摘につながりやすい形です。

取得していない会社でも使える

是正処置の考え方そのものは、認証の有無とは関係ありません。原因に手を打つ、標準に落とす、効いたか確かめる、という3つは、どの現場でも同じです。認証を取っていない会社でも、この3つを記録に残す形にしておけば十分に回ります。

取引先から報告書を求められたとき

客先へ不具合を出したあと、是正処置報告書の提出を求められることがあります。相手指定の様式があればそれに従いますが、無い場合は自社の様式で出してかまいません。提出用と社内用を分けて考えると、書きやすくなります。提出用には結論(事象・原因・対策・効果確認の予定)だけを載せ、掘った過程や社内の担当割りは社内用に残します。

相手に出す書類で気をつけたいのは、約束した期日を書く欄です。「効果確認は3か月後」と書いたなら、その時期に結果を報告するところまでが約束になります。書いた以上は追える形にしておかないと、次の取引で信用の話になります。

是正処置にかかわる最近の動き(2026年10月時点)

是正処置の定義と要求の元になっている ISO 9001 は、2026年9月に新しい版が出ました。外注先に是正処置を求める場面では、2026年1月から取適法が使われています。日付順に並べます。

時期出来事是正処置への影響
2015年9月ISO 9001:2015 発行(日本では JIS Q 9001:2015)。予防処置の独立した箇条が無くなり、是正処置は 10.2 にまとまったいま多くの会社が認証を受けている版。この記事の箇条番号はこの版による
2024年2月23日ISO 9001:2015 の追補1(気候変動への対応)が発行。4.1・4.2 に文が加わった10.2(不適合及び是正処置)は変わっていない
2025年5月23日下請法の改正法(令和7年法律第41号)が公布。名前が「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律」(取適法)に変わる外注先に是正処置ややり直しを求めるときの線引きに関係する
2026年1月1日取適法が施行。従業員数による対象の基準、協議に応じない一方的な代金の決定の禁止などが加わった外注先の不具合で、費用を負担せずにやり直させられる範囲に決まりがある(第5条第2項第3号)
2026年9月16日ISO 9001:2026 が発行。移行期限は2029年9月30日とされている是正処置に当たる箇条の番号と文言は、2026年版の本文で確かめる

是正処置の考え方は、版が変わっても大きく崩れるものではありません。ポイントは、社内の手順書や報告書の様式に書いた箇条番号を、移行のときに一緒に直すことです。

出典:ISO 9001:2015(ISO)、ISO 9001:2015/Amd 1:2024(ISO)、ISO 9001:2026 の発行(ISO)、取適法(e-Gov法令検索)、中小受託取引適正化法テキスト(公正取引委員会・中小企業庁)

確認日は2026年10月3日です。規格の移行の時期は認証を受けている認証機関に、取適法の扱いは公正取引委員会または中小企業庁の相談窓口にご確認ください。

是正処置に出てくる用語

是正処置のまわりの言葉は、多くが JIS Q 9000:2015(ISO 9000:2015)の 3.12「処置に関する用語」にまとまっています。不良品をどう扱ったかを書く欄で、とくに混ざりやすいものを並べます。

用語意味出典
不適合要求事項を満たしていないことJIS Q 9000:2015 3.6.9
予防処置起こり得る不適合や、起こり得る望ましくない状況の原因を取り除くための処置JIS Q 9000:2015 3.12.1
是正処置不適合の原因を取り除き、再発を防ぐための処置JIS Q 9000:2015 3.12.2
修正見つかった不適合を取り除くための処置JIS Q 9000:2015 3.12.3
再格付け当初とは別の要求事項に合うように、不適合の製品の等級を変えることJIS Q 9000:2015 3.12.4
特別採用要求事項に合っていない製品の使用やリリースを認めることJIS Q 9000:2015 3.12.5
手直し要求事項に合わせるため、不適合の製品にとる処置JIS Q 9000:2015 3.12.8
修理意図した用途に使えるようにするため、不適合の製品にとる処置(要求事項には合わないこともある)JIS Q 9000:2015 3.12.9
スクラップ当初の用途に使えないようにするため、不適合の製品にとる処置JIS Q 9000:2015 3.12.10
応急処置・暫定対策・恒久対策時間の順に処置を呼び分ける現場の言葉規格上・法令上の定義はない
水平展開同じ原因を持つほかの工程や製品にも対策を広げること規格上の定義はない。ISO 9001 10.2.1 b) 3) の「類似の不適合」の確認が近い

是正処置の報告書でポイントになるのは、修正の欄に手直し・修理・特別採用・スクラップのどれをしたかを書き分けることです。とくに特別採用は、誰が認めたかを残しておかないと、あとで説明ができません。有効性やレビューの意味は是正処置の有効性確認の用語の表にまとめています。

是正処置と一緒に押さえておきたいこと

是正処置の解説は、定義と手順で終わることが多くあります。規格と取引の決まりから、実務で抜けやすいものを4つ挙げます。

修正は 8.7、是正処置は 10.2 と置き場が違う

ISO 9001:2015 では、不良品そのものの扱いは 8.7「不適合なアウトプットの管理」に書かれています。修正、隔離・封じ込め、返却、提供の停止、顧客への通知、特別採用がこれに当たります。是正処置は 10.2 です。報告書の「応急・暫定処置」の欄は 8.7 の記録、「発生原因」から下は 10.2 の記録と分けて考えると、1枚に両方を書いても混ざりません。

是正処置の重さは、影響に見合っていればよい

ISO 9001:2015 の 10.2.1 には、是正処置は起きた不適合の影響に応じたものでなければならない、という文があります。小さな不具合まで同じ重さの報告書を求める必要はない、という読み方ができます。どの重さから報告書を起こすかの線を社内で決めて書いておくと、審査でも説明がつきます。

類似の不適合を探すところまでが要求に入っている

10.2.1 b) 3) では、類似の不適合が無いか、起こり得ないかを明確にすることが求められています。現場で水平展開と呼んでいる作業がこれに当たります。報告書に「同じ原因を持つ工程・製品を見たか」の欄を1つ持たせておくと、抜けません。進め方は水平展開の進め方にあります。

外注先に是正処置を求めるときは取適法の線を確かめる

外注先が中小受託事業者に当たる取引では、相手に落ち度(責めに帰すべき理由)が無いのに、内容を変えさせたり、受け取ったあとにやり直させたりすることが禁じられています。相手の利益を不当に害する場合です(取適法第5条第2項第3号)。

公正取引委員会のテキストは、費用を負担せずにやり直させてはいけない例を挙げています。検査基準を後から厳しくした場合や、すぐには見つけられない不適合で、受け取ってから1年を過ぎた場合などです。是正処置の依頼に、発注時に伝えた基準のどこに合っていないのかを書いておくと、この線を越えずに済みます。伝え方と記録の残し方は外注先への品質連絡で扱っています。

改善板 編集部がまとめました様式を無料で配り、使い方と法令の決まりを記事にまとめています。法令の数字は e-Gov の原文で確かめてから載せています。

よくある質問

Q. 是正処置と修正の違いを一言で言うと何ですか?
手を打つ相手が違います。修正は「できてしまった結果」に、是正処置は「そうなった原因」に手を打ちます。不良品を選別して出荷したのは修正で、選別しなくてよい状態を作るのが是正処置です。
Q. 是正処置と予防処置はどちらが深い対策ですか?
深さの違いではなく、起きたかどうかの違いです。すでに起きた不適合に対して行うのが是正処置、まだ起きていないことに先に手を打つのが予防処置です。浅い・深いで使い分けると、後で説明がつかなくなります。
Q. 是正処置とは、ISO 9001ではどこに書かれていますか?
ISO 9001:2015(JIS Q 9001:2015)では 10.2「不適合及び是正処置」です。原因の明確化、類似の不適合の確認、処置の実施、有効性のレビュー、記録の保持までが求められています。言葉の定義は JIS Q 9000:2015 の 3.12.2 にあります。2026年版への移行の扱いは認証機関にご確認ください。
Q. 是正処置はどのくらいの期間で完了させるべきですか?
一律の決まりはありません。原因究明に数日から数週間、対策の実施に数週間、有効性の確認に1か月から3か月というのが一般的な目安です。大事なのは全体の日数より、段階ごとに期限を置いて、途中で止まっている案件が見える形にすることです。
Q. 小さな不具合にも是正処置報告書が必要ですか?
線を引いてください。「その場で直せて再発の見込みが低いものは一覧の記録だけ、止める判断が要ったものは報告書を起こす」といった基準を決めると運用が回ります。すべてに報告書を求めると、書くこと自体が目的になります。
Q. 是正処置報告書に決まった様式はありますか?
一般の社内業務については、様式を定めた法令はありません。ISO9001を取得している場合も、様式は決められておらず、不適合の性質・とった処置・是正処置の結果を文書化した情報として残すことが求められています(ISO 9001:2015 10.2.2)。改善板が配布しているのは、必要な欄をあらかじめ入れた参考様式です。不要な欄は削って使えます。
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本記事は一般的な業務の進め方を整理したものです。社内規程、契約条件、法令上の要件がある場合は、それらを優先してご確認ください。記事の内容は2026-10-10時点のものです。